
レズビアン夫婦が老後資産5,000万円を目指す理由
こんにちは!
私たちは、30代レズビアンカップルのネネとルル。
老後資産5,000万円を目指して、
“今”も“老後”もふふふっと笑える生活を大切にしながら、
日々お金のことや暮らしのことを実践&発信しています。
その一環として、今回は「賃貸の初期費用をいかに減らすか?」に挑戦した私たちの体験談をまとめました。
引っ越し2回分のリアルな節約結果と、実際に使ったメール文も公開しているので、 これから賃貸を探す新社会人さん、一人暮らしビギナーさんにもピッタリな内容です!

この記事を読むとわかること🖊️
●賃貸初期費用の内訳と、
抑えられるポイントが分かる
●仲介手数料・火災保険・鍵交換などの
交渉実例が見られる
●初心者でも使えるコピペOKの
交渉メールが手に入る
●フリーレントや24時間サポートの
選び方・外し方が分かる
●最大10万円節約した方法を
具体的に学べる

今回の記事は45分の記事です。
急いでる人は必要なところに目次で飛べます
賃貸初期費用を安くするには?「言いなり契約」で損しないために知るべきこと
ネネの転職で、購入した分譲マンション(まだローンは払ってます😭)
で、通うのは無理!!となったので、引越しを検討!!
結果として、その転職は失敗だったのですが・・・。
引っ越しを検討し始めたとき、不動産屋から提示された初期費用は約20万円。
でも、火災保険や鍵交換費、消毒費などを入れていくと、 あっという間に25万円を超える見積もりに……。
私たちも最初は「そんなもんか」と思っていました。 でも調べてみると、実はその中には“削れる項目”がたくさんあったんです!
家を借りるのが初めてだと、不動産屋さんの言うままにサインしてしまいがち。
でもそれ、ちょっと待って!
特に新社会人の方、一人暮らし初心者の方に知ってほしいのが、 「賃貸の初期費用は交渉や確認次第で安くなる」という事実です。
賃貸の初期費用内訳をわかりやすく解説【新社会人・初心者向け】
ざっくり、こんな感じで内訳があります
● 仲介手数料:家賃1ヶ月分(約7万円)
● 火災保険:2年で約2万円
● 鍵交換費:1〜2万円
● 消毒費・24hサポート:1.5万円〜
● 保証会社利用料:家賃の50〜100%
● 前家賃・日割り家賃など
これ、言われたまま全部払うと25〜30万円くらいになります。
でも、「これってなに?」と疑問を持つだけで節約に繋がるんです。
実は多くの人が「火災保険は指定のものに入らなきゃダメ」「鍵交換は必須」「24時間サポートって便利そう」…と、 思い込んでいるだけで、本当は選択できる費用が多いのです。
仲介手数料・火災保険・鍵交換…賃貸初期費用の意味と削減ポイント
ここでは、検索数の多い「賃貸 初期費用 高い」「賃貸 火災保険 自分で」などを意識しつつ、 初心者にも分かるように、各費用の意味と節約ポイントを解説します。
●仲介手数料とは?
不動産会社に支払う「紹介料」です。
物件を紹介してもらったお礼という名目で、家賃の1ヶ月分を請求されることが多いですが、 実際には家主側と折半で0.5ヶ月分になることも可能です。

ちなみに、1.1ヶ月分は入居者がOK!
ってしないと、請求できないからね☺️
●火災保険とは?
火事や水漏れ、漏電などで自分や他人に損害を与えたときのための保険。
契約時に「こちらでご用意ください」と不動産屋が出してくる保険は、高額なものが多いです。

これも自分の好きな保険を選べるよ!
不動産屋さん指定の火災保険である必要はない!
●鍵交換費とは?
前の入居者が使っていた鍵を新しくする費用。
でも実はこれ、法的義務はありません。

「オーナーが負担する」のが本来望ましい形って
ガイドラインに記載されてるからね
●消毒費・24hサポートとは?
消毒:入居前に部屋を除菌する名目。
24hサポート:夜中の水漏れ・鍵忘れなど緊急時に対応するサービス。
でも、どちらも使う機会が少なく、「任意」なことが多いです。

消毒って、何しているか分かんないよね?
管理会社によっては、消毒スプレーを撒いて終わりのところも?!
●保証会社利用料とは?
連帯保証人の代わりになる会社への費用。
最近は「親を保証人にしてもNG」の物件が多く、利用必須なことも

今は必要な物件が主流らしいよ
●前家賃・日割り家賃とは
入居月の家賃・翌月分を前払いするもの。
入居日によっては日割り計算されます。

物件によっては、ここも
交渉できるよ!!
知らないまま払っていると、あっという間に30万円近くなります。
また、最近では24時間サポートが必須項目である賃貸も多くありますよね😭
では、その中で本当に必要なものか?
それとも自分には不要なものなのか?を一緒に考えてみようと思います!!
【賃貸 築古物件】初期費用を削減できた実例|仲介手数料&鍵交換の節約テク
実例1は、築30年以上のアパート
賃貸の初期費用交渉のリアル|築30年アパートで費用カットした方法
敷金(2ヶ月分) 90,000 家賃 45,000円 × 2
前家賃(1ヶ月分) 45,000 入居月分家賃
仲介手数料(1.1ヶ月分) 49,500 家賃 × 1.1(税込)
保証会社 初回保証料 22,500 家賃の50%
保証会社 月額保証料(1ヶ月分) 1,000 月額1,000円
火災保険料(2年分) 21,500 指定保険加入
室内消毒費 11,000 任意(推奨)
エアコン内部洗浄費 10,000 入居時清掃対応
鍵交換費 10,000 入居時鍵交換
———————————————————–
合計(税込) 260,500円
敷金(2ヶ月分) 90,000 家賃 45,000円 × 2
前家賃(1ヶ月分) 45,000 入居月分家賃
仲介手数料 0 オーナーのご厚意
保証会社 初回保証料 22,500 家賃の50%
保証会社 月額保証料(1ヶ月分) 1,000 月額1,000円
火災保険料(1年分) 0 自分で別に加入(証明書提出)
室内消毒費 0 不要であるため
エアコン内部洗浄費 0 不要であるため
鍵交換費 0 オーナーのご厚意
———————————————————–
合計(税込) 158,500円
私たちが最初に交渉したのは、築30年以上の重量鉄骨アパート(1階・2DK)でした。
提示された初期費用は約25万円。
でも、次の3つを丁寧に交渉するだけで、グッと下がったんです。
交渉内容:
●仲介手数料 →1.1ヶ月分から 0.5ヶ月分への減額交渉
●鍵交換費用 → 鍵はそのままでいいので、壊れていた暗証パネルの見た目改善を依頼
●火災保険 → 提示されたものではなく、自分で契約することを希望
それぞれ、結果と一緒にお伝えします!
結果・・・なんと0円!(管理会社「定着率が悪い物件なので…」)
結果・・・管理会社からの説得で、オーナー負担で鍵交換になりました。
こちらも、当初の見積もりでは2年契約で2万円だったと思いますが、
借家人賠償2,000万円以上あればOKとのこと → 年間3,500円の保険に加入
以上が、交渉した結果になります。
これだけで、10万円以上の節約に成功しました!
次は1LDK、築20年のアパート
【仲介手数料キャンペーン活用】交渉せずに賃貸初期費用を抑えた実例

次に契約したのは、築20年の軽量鉄骨1LDK(猫OKのペット可物件)

こちらも管理会社で当初に提示された金額は25万以上。
しかし、この時は交渉せずに仲介業者F社のキャンペーンを活用してコストダウンできました。
F社のキャンペーン内容:
● オープン記念で仲介手数料が0.55ヶ月分になる!
確認したこと:
●鍵交換 → オーナー負担か?
●火災保険 → 自分でOK?
●消毒施工 → 削除できるか?
こちらもそれぞれ、結果と一緒にお伝えします!
鍵交換:24,200円 → オーナー負担で0円に!
2万円 → 自分で契約して3,500円に
あっさりカットOK!
この3つだけで、合計7万円以上の節約に!
【賃貸交渉コツ】費用が安くなる人の共通点は「聞いてみること」
「仲介手数料安くできませんか?」
「火災保険、自分で選べますか?」
と、聞くだけ!!!!
驚くほど簡単に費用が下がるケースもあります。
口頭が苦手な人は、メールで聞くことをオススメ(電話だと時間帯で、連絡できないので)
24時間サポート費は重複してるかも?火災保険と保証会社でカバーできる話
「24時間サポート」は便利そうに見えて、 実際は火災保険や家賃保証会社のサービスと重複していることも多いです。
● 火災保険(日新火災):契約期間中1回のみ無料対応あり
● 家賃保証会社(ジャックス):何度でも無料対応あり(月663円)
実は、電話してもすぐに駆けつける!と言うわけではなく、
業者の対応可能な日まで待つことになるんです。
しかも、実はこの24時間駆けつけサポートって、
家賃保証会社や火災保険の無料サービスについている可能性もあるので
1度補償内容を確認してみてください。
我が家は先日、トイレの水漏れで、このサービスを利用しましたが
その際に選ぶ基準となったのは、こんなものを見つけたから!!
私たちは何度も呼べるジャックスに連絡して、応急処置をしてもらいました😄
管理会社の24時間サポートを追加する必要はないのでは?🤔
そう思っても、外せないでしょ?と思っている人も多いでしょう?
実は・・・外せるんです!
24時間サポートの外し方
契約更新とともにする場合
①賃貸契約書を確認!
②管理会社に連絡して“外したい”と伝える
③引き留めに負けずに“堂々と”交渉!
では、それぞれ詳しく説明しますね
「24時間サポート」の記載があるかどうか?
書類の中で「任意」「任意加入」「外せる」と書かれているページがないか?
管理会社の指定している火災保険のセット契約になっていないか?
💡ポイント
表紙や1枚目だけでなく、別紙・重要事項説明書・付帯サービス契約書も全部見ましょう!
※どうしても見つからない場合は、契約書を手元に置いて、②に移りましょう。
契約書で「任意」「外せる」などの記載が確認できたら、次は管理会社に連絡しましょう。
📩 伝えることの例:

「契約時に加入した24時間サポートを外したいのですが、解約方法と必要書類を教えてください」
📞 電話でもメールでもOK!
●メールなら、証拠も残るので安心です◎
●電話で伝える場合は、「メールでも案内いただけますか?」とお願いしておきましょう。
⚠️ 火災保険と一体になっている場合、火災保険の切替・証明書の提出が必要なことも⚠️
解約を申し出ると、管理会社が強めに引き止めてくるケースがあります。
🛡️そのときの返し文句はこちら!

「私と管理会社との契約であって、他の入居者や将来の契約者のことは関係ないと思います」

「そもそも契約書上に“任意”と記載があったので、外す権利があるはずです」
「外せない」と言われても、法的拘束力がない場合は基本的に解約可能です。
「他の住人とのバランスが…」という説明はスルーOKです!
ステップ | 内容 | コツ |
①契約書を確認 | 書類に”強制”や”外せない”と書かれていないかチェック | 別紙や特約も忘れずに チェック! |
②連絡する | 管理会社に 「外したい」と伝える | メールだと証拠が残るから オススメ |
③交渉する | 引き留められても 落ち着いて返す | 契約内容を根拠に説明しよう |
ほとんどの人は②まで進めば、基本的には解約できます。
しかし、契約書に「24時間サポートは入居中ずっと契約が必須」と記載がある場合は
ダメで元々と言うスタンスになりますが、失敗してもリスクはないのでオススメ!
📣 1ヶ月1,000円の24時間サポートを1年使わなかったら…12,000円のムダ!
その費用、老後資金や旅行費用に回しませんか?

ルル、これはつまり
入居時には交渉できないってこと?

実はそうなの。
入居時は必須なことが多いから

じゃあ、私たちみたいに、
家賃保障の会社と火災保険のように被ってたら
どっちかの24時間を解約すればいいね!

ネネよ、火災保険がメイン保障だから
解約できないからね
【賃貸費用比較】交渉あり vs なしの金額差まとめ|合計◯万円の節約に成功!

こちらでは、1件目と2件目の合算で出したいと思うので、ご了承ください。
項目 | 提示額 | 実際 | 削減額 |
---|---|---|---|
仲介手数料 | 約12万円 | 33,000円 | 87,000円 |
火災保険 | 4万円 | 7,000円 | 33,000円 |
鍵交換費 | 44,000円 | 0円 | 44,000円 |
消毒施工費 | 30,000 | 0円 | 30,000円 |
合計 | 234,000 | 40,000 | 194,000 |
差額 194,000円!
2件分とはいえ、素直に払うより、しっかりと交渉することでこんなにも金額に差が出てくるんです!
もちろん、2件分だから大きい金額かもしれませんが
平均で1件分でも約10万ほどです!
もし、今から家を探している人は是非とも参考にしてみてください!
【フリーレントとは?】賃貸の初期費用が下がる仕組みと注意点を解説
初期費用を抑える選択肢として、交渉しなくても家賃が無料になる「フリーレント物件」も存在します。
フリーレントとは?
契約後の一定期間、家賃が“無料”になる物件のことです。たとえば、「1ヶ月フリーレント付き」と書かれていれば、契約してすぐの1ヶ月分の家賃がタダになります。
これは、空室期間が長い物件や、早期入居してくれる人を優遇する目的で設定されていることが多く、オーナーや管理会社が初期費用を抑えてでも入居者を確保したい場合によく見られる特典です。
- 入居月 or 翌月の家賃が無料(1〜2ヶ月が多い)
- 敷金・礼金ゼロ物件と組み合わせるとさらにお得
- 初期費用から家賃1〜2ヶ月分が差し引かれる=交渉なしで数万円お得になることも!
ただし、フリーレントには注意点もあります
📎 フリーレント物件の注意点
● 物件数がやや少ない(特にペット可や駅近は希少)
● フリーレント中に退去した場合は違約金が発生することがある
(例:半年以内に退去 → 家賃1ヶ月分の支払い)
● フリーレントを適用すると、契約期間の縛り(◯年以上住む前提)があることも
そのため、「家賃をなるべく早く下げたいけど、しばらくは住むつもり」という人にはとても相性が良い仕組みです。
また、繁忙期を外した5〜6月・10〜11月の“閑散期”にはフリーレント付き物件が出やすい傾向があります。
現在私たちはフリーレント付き物件に住んだことはありませんが、物件探しの際には候補として必ずチェックしています。
条件が合えば、交渉しなくても「前家賃ゼロ」「初期費用激減」となることも十分可能なので、 特に費用に余裕がない新社会人や学生の方、引っ越しのタイミングを柔軟に調整できる方は、ぜひ検討してみてください。
✅ 仲介手数料 → 半額 or 無料キャンペーンを確認!
ここは周辺の不動産屋さんなどを調べてみましょう!
✅ 火災保険 → 持ち込み可?補償条件を確認しよう
入居希望者に言われると、不動産屋は拒否はできません。
✅ 鍵交換費 → オーナー負担や必要性をチェック
知ってるのと、知らないでは大きな差が生まれます。
✅ 消毒施工・24hサポート → 任意か確認!断れる!
消毒施工は外してくれる管理会社が多いです。
✅ フリーレント物件 → 初期費用が劇的に下がることも!
【コピペOK】賃貸初期費用を下げるための交渉メールテンプレート
実際に◯◯には当てはまる管理会社や物件名などを入れてお使い下さい。
※この交渉をすることで、管理会社の人からすると

この人は、この交渉さえ上手くいけば
この物件に入居してくれるんだな。
それなら、頑張っちゃお!
となっていますので、安易に、確認してからのキャンセルはおすすめしません
タイトル案(件名)
賃貸契約に関する初期費用についての確認とお願い
本文(まるっとコピペOK)
○○不動産 御中
お世話になっております。
○○(ご自身のお名前)と申します。
このたび、○○(物件名)のお部屋を検討させていただいております。
初期費用のお見積もりを拝見し、
いくつか確認と相談をさせていただきたくご連絡差し上げました。
【1】仲介手数料について
0.5ヶ月分への減額、もしくはオーナー様へのご相談は可能でしょうか?
【2】火災保険について
借家人賠償責任2,000万円以上の保険に自分で加入予定です。
指定以外の保険でも問題ないでしょうか?
【3】鍵交換費について
オーナー様のご負担、または削除は可能でしょうか?
【4】消毒施工費・24時間サポート費について
任意項目であれば、不要としたいのですが削除は可能ですか?
【5】保証会社利用料について
利用条件や費用詳細を教えていただけますか?
お手数をおかけしますが、ご確認のうえ、
ご対応可能な点についてご教示いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
○○(ご自身のフルネーム)
電話番号:〇〇〇〇
メールアドレス:〇〇〇〇

この文章をコピーして
必要ないものだけ消せばいいね!!

でも、メールアドレスって
どうやって分かるの?
ネットに、載ってない可能性もあるよ?

そういう時は
電話して、メールアドレスだけ聞いちゃうんだよ!

でも、そのまま物件の案内を
電話でされたら??

その時は、こう言えばいいよ!
「他にも検討している物件があるので、
メールでお伝えする資料ください」って。

お〜!これならできそう!
賃貸初期費用を節約するには?初心者が損しないために“選ぶ力”を持とう

私たちネネとルルは、「賃貸契約=言われるまま」だった過去から、
「賃貸契約=自分で選んで未来をつくる」スタイルへと変わりました。
その結果、たった2件の物件選びで19万円以上の初期費用をカットできたんです。
でも、私たちがしたのは特別なことではありません。
- 「本当に必要か?」を疑う
- 「他の選択肢はあるか?」を聞いてみる
- 「納得して契約できるか?」を確認する
この3つだけ。
賃貸の初期費用は、知ってるか知らないかの差で、平気で数万円変わります。
たった数分の確認が、あなたの“これから”を守ってくれるとしたら?
それは今だけじゃなく、未来=老後資金の土台にもつながる価値ある行動だと、私たちは信じています。
おまけ

すごいよね!
メールで何通かするだけで
こんなにも差が開くなんて思わんかった!

大きいよね!
引越しって平均で4回らしいんだけどね

4回・・・
私たち、すでに3回・・・

毎回、節約しても
大きなお金が出ていくのは
変わらんからね!!

ごめんなさ〜い
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